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障がい学生相談窓口について
障がいを抱える学生の総合相談として「障がい学生相談窓口」を設置しています。
相談の主な内容としては、まず「修学に関する相談」があります。ここでは、学生本人の要望に基づき、個人の能力を十分に発揮できる修学環境づくりを目指します。具体的には、学生本人の状態やニーズ等を把握しながら、その状況に応じた授業や試験等での配慮内容および学内環境整備等について検討・決定・実施を行うこととなります。
学生本人が中心となり、学生総合支援室をはじめ、各関係部署が一緒になって考えていくプロセスです。
そのため、学内はもとより学外の関係者（家族や病院等の関係機関）との連携が必要となります。学生総合支援室では、そのような学内外協働による修学支援体制の構築をめざし、コーディネート機能やマネジメント機能を発揮した支援を展開します。
また、「学生なんでも相談窓口」同様に、学生生活の基盤となる「日常生活や社会生活に関する相談」も受付けます。普段の生活の中で困った点や悩んでいる点について、キャンパスソーシャルワーカーが対応します。生活課題解消に向けた取組みを一緒に検討するとともに、福祉サービスやその他の制度等の情報提供を行うことができます。
職員対応要領について
平成28年4月から、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律（障害者差別解消法）が施行されました。 本法は、すべての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現につなげることを目的としています。 この目的を達成するための取組みとして、国立大学法人に対しては、「職員対応要領」の策定を義務づけています。これを受け、本学においても 、「障害を理由とする差別の解消を推進するための職員対応要領に関する規程」を作成し、大学オフィシャルサイトで公表をしております。 本学では、この規定に準じて業務を遂行し、法で義務とされている「不当な差別取扱いの禁止」「合理的配慮の提供」を推進・展開して参ります。
「障害を理由とする差別の解消を推進するための職員対応要領に関する規程」
http://www.kyutech.ac.jp/whats-new/topics/entry-3445.html
また、本学においては、修学環境の整備をソフト面、ハード面ともに計画的に進めて参ります。学生の個々の状況を適正に把握し、現時点の修学環境を最大限活用した合理的配慮の提供に努めます。
学内環境
バリアフリーマップ
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戸畑キャンパス
画像クリックでPDFが閲覧できます。
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若松キャンパス
現在準備中です。
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飯塚キャンパス
画像クリックでPDFが閲覧できます。
支援の流れ
Step.1 お電話、フォーム、窓口での相談申込み
相談者からの申込みを受け付けた後、学生総合支援室からご連絡します。面談の日時、場所等を調整いたします。
Step.2 支援プランの策定
面談等を通じて、相談者（保護者）、学内の関係者と共に支援プランを策定します。
Step.3 支援プランについての合意形成（合理的配慮）
策定した支援プランについて、相談者（保護者）と、学内の関係者の合意形成を図り、合理的配慮に基づいた個別的な支援体制を整えます。
Step.4 支援プランの実行
策定した支援プランを、相談者（保護者）、学内関係者に実行していただきます。
Step.5 支援プランの評価
面談等において、支援プランを実行した結果を、相談者（保護者）、学内の関係者と共に評価します。
Step.6 支援プランの改善
評価をもとに、相談者（保護者）、学内の関係者と共に支援プランを改善します。さらに改善した支援プランを、相談者（保護者）、学内の関係者に実行していただきます。以後、このようなプロセス（Step.2～Step.6)を繰り返します。
連絡方法
いつでも、どこからでもご相談が可能な連絡フォーム、
急ぎたい場合や直接お話されたい時にはお電話で、
ちゃんと顔を見て話したい、ゆっくり話をしたいという方は窓口から
ご連絡・ご予約が可能です。
対応時間は10:00～17:00です。
17：00以降に受け付けたものは翌開室日の対応となりますのでご了承ください。
個人情報保護について
学生総合支援室では、相談者から頂いたメールアドレス、電話番号などの個人情報や、 相談内容についての情報を厳重に管理しております
個人情報を収集する際は、あらかじめ利用目的を明示し、適正な手段により収集します。 収集した個人情報は、 相談者ご本人の同意がある場合や法令に基づく場合を除き、 利用目的の達成に必要な範囲内で利用します。
※プライバシーポリシーに関してはこちらをご参照ください。
